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御茶の水美術学院は、歴史の長い美大受験予備校であり、現在でもたくさんの合格者を輩出しています。その長い歴史に基づいた、精密なカリキュラムや最適な制作空間などは御茶美ならでは。近年はデザイン科の合格率も高水準です。

引用元:御茶の水美術学院
https://gakuin.ochabi.ac.jp
御茶の水美術学院は、東京藝術大学デザイン科の合格者数で20年連続全国1位を達成しており、美大を志す人なら誰もが知る美術予備校。2026年度は東京藝術大学(藝大)に40名、武蔵野美術大学(ムサビ)に205名、多摩美術大学(多摩美)に178名が合格しました。藝大は40名のうち現役9名、ムサビは205名のうち現役113名、多摩美は178名のうち現役78名と、現役生の合格率の高さでも定評があります。筑波大学芸術専門学群にも13名が合格しており、こちらは8年連続で全国1位です。
著名アーティストがOB
またこちらの予備校出身の芸術美術方面の著名人やアーティストも多数。学園OBの佐藤可士和氏が2008年の創立50周年を期にロゴを作成されています。
年に1回開催する展覧会で腕を磨ける
学校では年に1回「御茶美祭」が開かれ、学生達が自由製作を発表し、最優秀作品に御茶美王の称号が与えられます。外部への公開はしていないのですが、学生達は普段の課題から離れ楽しくのびのびと製作を楽しんでいるそう。それ以外にも学習の妨げにならない小さなイベントが学内で時たま開催され、賑わいを見せています。
お茶美の雰囲気を知りたい方は、毎月開催されている高校1・2年生向けの無料体験や、小学生・中学生向けのインフィニティ科無料体験、夏期・冬期の講習会に参加してみましょう。高校3年生・高卒生の場合は、オンラインの個別講評・個別相談や、土日に通える集中対策コースから始める方法もあります。
入学金:昼間部40,000円 夜間部&土日曜コース20,000円(集中対策コースは入学金なし)
| コース | 授業日程 | 授業料(税込) |
|---|---|---|
|
デザイン科 |
昼間部 | 735,000円 |
| 夜間部 | 415,000円 | |
| 私大デザイン 推薦・総合型選抜 |
土日曜コース | 450,000円 |
| 先端芸術表現科 建築科 映像科 芸術学 筑波・学芸 |
土日曜コース | 350,000円 |
| 描画(芸大・私大) | 月火曜コース | 195,000円 |
|
集中対策コース |
芸大デザイン・工芸 土曜(14:00~21:00) |
57,000円 |
| 私大デザイン 日曜(10:00~17:00) |
57,000円 | |
| ファイン・アート(油絵・日本画・彫刻) 日曜(10:00~17:00) |
57,000円 | |
| 高校1・2年生科 アドバンスコース |
水木金曜 | 370,000円 |
|
高校1・2年生科 |
水木金曜 | 265,000円 |
| 土日曜 | 330,000円 | |
| 高校1・2年生科 ベーシックコース |
月火曜/土日曜 | 195,000円 |
| 中学生科 (推薦・一般選抜対策/入学者選抜準備) |
- | 200,000円 |
|
インフィニティ科 |
日曜(6時間) | 200,000円 |
| 月曜夜間/土曜夜間/日曜午前・午後 | 100,000円 | |
| インフィニティ科 キッズコース(小学4・5・6年生) |
月曜夜間/土曜午後・夜間 | 150,000円 |
| インフィニティ科 キッズコース(小学1・2・3年生) |
土日曜の午前・午後 (各学期全8回) |
48,000円 |
| 科目別学習科 (国語・英語) |
火~金曜夜間/日曜午前・午後から選択 (各学期全12回) |
36,000円 |
※ 上記は4月入学(2026年4月~2027年3月)の年間授業料です。
※ 授業料のほかに、ロッカー料5,000円がかかるコースがあります。
※ 年間授業料は2回に分けて納入することもできます(分納手数料10,000円/一部コースを除く)。
※ 2学期からの入学も受け付けています(2026年度は8月15日受付開始、8月29日~9月4日に順次開講)。
※ 2022年度以前に在籍していた方は、最終在籍コースの入学金相当分が減免されます。
※ 2026年9月11日時点
ここで紹介した以外にもコースの選択肢があります。詳細は御茶の水美術学院のホームページをご確認ください。
藝大入試のシミュレーションをしっかりできたので、時間配分などで慌てることは全く無かったです。普段からお茶美でやっていたルーチンを試験当日も欠かさず、周囲に惑わされずにマイペースを守れたことが合格に繋がったのだろう、と思っています。
初めての受験で緊張しており、デッサンでは周りのペースに流されそうになりましたが、講師の「試験では一人になれ」というアドバイスをふと思い出し、冷静になれました。教わったことに加えて自分が気付いたところを精一杯表現した結果、合格に繋がりました。
お茶美では先生達がすごく親身になって相談を聞いてくれて、とても居心地が良かったです。研修でダンスを披露したり、ハロウィンの仮装姿で実技をしたり…イベントも楽しかったですね。授業では美術資料が豊富で、デザインの知識もかなりつきました。また、昔は苦手だった人とのコミュニケーションも上手くとれるようになり、受験勉強以外のことも沢山学べた1年でした。
学校の周りには緑がたくさんあり、校舎がとても綺麗な予備校です。近くにいろいろな大学があるので学生さんも多く、勉強する環境として、とても良いと思います。学校の近くには文房具屋さんがあり、画材を取り扱っているので美術を学ぶものとして助かっています。豊富な合格実績はもちろん魅力ですが、個性的な先生や生徒がたくさんいることも、この学校の魅力の1つだと思います。楽しいだけでなく、有意義な学校生活になると思います。
御茶美は、生徒の人数が多いため、実際の入試に似た環境で自分の作品に取り組むことができるのが魅力の1つだと思います。浪人をして落ち込みましたが、次の試験のことを考え、予備校はできるだけ休まないようにしようと決め、計画的に勉強を続けました。授業は、自分自身の判断に委ねられることが多かったので、どんな課題に対しても自分の意見をしっかりと持ち、説明ができるようになりました。もちろん、予備校で習ったことは家でも反復し、表現方法の研究なども行っていました。そのおかげなのか、2度目の入試を終えた時は、自分の中で「やり切った」と思ったんです。志望していた藝大入学が決まり、ほっとしています。大学生になったら、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。
デザイナーになりたくてこちらで勉強していました。就職を目指すには申し分ないほどの勉強ができたと思っています。ほぼ全員の学生と話す機会があるので、意見が合わないと対立することもありましたが、その分コミュニケーション能力が鍛えられました。講師や学生同士などで活発に話し合う授業が多かったおかげで、就職活動のグループディスカッションでも自分の意見がすんなり話せるようになったと思います。御茶の水という治安のよい場所でもありましたし、学校帰りに遊びに行けるスポットも多くありました。東京駅から近いのも良かった点です。
デッサンをやりたい、描くことを身につけたい人というよりは、企画を考えて提案する力を身につけたい人向けの予備校かもしれません。興味のある分野について深く勉強できたのが一番よかったこと。でも自分から質問したり、話を聞きに行ったりと積極的に動ける人でないと、講師のサポートは受けられないところだなとも思います。待っているだけでは、ずるずると何もできないまま過ぎてしまうだけなので要注意です。授業は講師によりますが、学年が上がれば自分が好きな授業をメインにできます。御茶美以外からも講師が来てくれて、その方々との交流も楽しかったです。
| 対象 | 芸大・美大受験を目指す初心者の高校1・2年生 ※過去に無料体験や講習を受講した方は対象外です。 |
|---|---|
| 日時 | 公式サイトのNEWSで月ごとに日程が告知されます(1回3時間) 例:2026年9月は9月8日(火)18:00~21:00 |
| 実技・受講料 | 鉛筆デッサン/無料 |
| 持参物 | 道具はすべて無料で貸し出されるため不要 |
| 申込 | インターネット申込のみ。締切は実施日の数日前23:59(9月8日実施分は9月3日23:59締切) ※受講は1回限りで、複数日程の受講はできません。定員に達し次第、締切となります。 |
| 場所 | 御茶の水美術学院 東京都千代田区神田駿河台2-3 |
| 対象 | ジュニアコース:中学1~3年生 キッズコース:小学4~6年生/小学1~3年生 ※初めて受講される方限定です。 |
|---|---|
| 日時 | 土日に設定され、公式サイトのNEWSで告知されます 中学生・小学4~6年生は3時間、小学1~3年生は2時間 |
| 内容・受講料 | 道具の使い方から制作の手順、仕上げまで指導を受けられる授業体験/無料 |
| 持参物 | 飲み物(小学1~3年生は汚れてもよい服装と持ち帰り用の袋も必要) |
| 申込 | インターネット申込のみ。締切は実施日の前日9:00 |
| 場所 | 御茶の水美術学院 東京都千代田区神田駿河台2-3 |
2026年9月11日時点
御茶の水美術学院の無料体験は、芸大・美大受験を目指し始めた高校1・2年生を対象とした3時間のプログラムです。実技は鉛筆デッサンで、道具はすべて無料で貸し出されるため手ぶらで参加できます。デッサンは鉛筆や木炭でモチーフを観察して正確に描写する実技で、美大・芸大ならどの専攻でも求められる基礎になります。
入学後の授業では、デッサンに加えて色彩表現と立体表現も扱います。色彩表現は課題の条件を踏まえて文字やモチーフを配置し、色を使った表現を学ぶもの。立体表現は紙や粘土などの素材を使って条件に沿った作品を制作するもので、どちらも入試で出題される大学が多い分野です。
申込はインターネットのみで、締切は実施日の数日前に設定されています。日程は毎月公式サイトのNEWSで告知されるため、参加を考えている場合は前月から確認しておくとよいでしょう。無料体験の受講は1回限りで複数の日程には参加できないため、志望専攻がある程度固まってから申し込むのがおすすめです。中学生・小学生には、道具の使い方から仕上げまで指導が受けられるインフィニティ科の無料体験が別に用意されています。
なお、高校3年生・高卒生を対象とした無料体験は実施されていません。学院の指導を確かめたい場合は、オンラインでの個別講評・個別相談や、土日に通える集中対策コース(57,000円・途中参加可)を利用する形になります。
御茶の水美術学院では、2026年度2学期の入学受付が8月15日から始まっています。高卒・高3生のデザイン科・アート科をはじめ、高校1・2年生科、中学生・小学生のインフィニティ科まで幅広いコースが途中入学に対応しており、2学期の授業は8月29日から9月4日にかけて順次開講しました。ただし中学生科の推薦・一般選抜対策コースと、高校1・2年生科のスタンダードコース[水木金曜]は定員に達して締め切られています。気になるコースがある場合は、公式サイトで空き状況を早めに確認しておくとよいでしょう。
高校3年生・高卒生に向けては、土日に通える「集中対策コース」が開講されています。芸大デザイン・工芸は土曜(14:00~21:00)、私大デザインとファイン・アート(油絵・日本画・彫刻)は日曜(10:00~17:00)で、2学期は8月~11月の全11回。入学金がかからず授業料57,000円のみで受講でき、途中からの参加も可能です。そのほか、公開実技模試・全国美術系高校模試・公開学科模試も定期的に開催されているので、現在の実力を測る機会として活用できます。
御茶の水美術学院には、実技のコースとは別に学科試験に対応する「科目別学習科」があります。科目は国語と英語で、火曜から金曜の夜間、または日曜の午前・午後から都合のよい時間帯を選んで受講できます。各学期全12回で授業料は36,000円です。
美大・芸大の入試では実技だけでなく学科の得点も合否を左右しますが、実技の予備校と学科の塾を掛け持ちすると移動の負担が大きくなりがちです。同じ校舎で実技と学科の両方を進められるので、通う場所を増やさずに受験準備を整えられるのは大きな利点といえるでしょう。
| アクセス | 東京都千代田区神田駿河台2-3 (JR各線 御茶ノ水駅から徒歩1分) |
|---|---|
| 設置科 | ■ デザイン科(芸大デザイン/私大デザイン/工芸) ■ アート科(油絵/日本画/彫刻) ■ 私大デザイン推薦・総合型選抜 ■ 先端芸術表現科 ■ 建築科 ■ 映像科 ■ 芸術学 ■ 筑波・学芸 ■ 描画 ■ 科目別学習科(国語・英語) -------- ■ 高校1・2年生科 ■ インフィニティ科ジュニアコース(中学生) ■ インフィニティ科キッズコース(小学生) |

引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_geidai/22816.html)
御茶の水美術学院出身の生徒が選ぶデッサンの構図に多いのが手の動きです。物を持つ手のリアルと、流動的な動きが再現されているかどうかに焦点をあててデッサンが描かれています。

引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_geidai/22810.html)
粘土や土などの素材を用いた作品は、シンプルな構図ながらメッセージ性の強いものが多くあります。過去の入試再現では、テーマに対してダイナミックな表現を取り入れているものも多数。小さいながらも、大きなパワーを秘めた作品が目立ちます。

引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_geidai/10499.html)
デザイン科の学生が使用する色彩はポップで軽快な色が多く、ビビッドな色が使われることはほとんどありません。その時々に決められる条件下でも、のびのびと自分のなかにある表現を表していることがわかります。

引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_geidai/10398.html)
粘土以外の素材を使った作品では、CDと木材といったように普段は見ることがないペアを組み合わせた作品が目立ちます。一見ミスマッチに見えるようでも、組み合わせ方によってさまざまな印象を与える作品に仕上げているようです。

引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_geidai/10391.html)
デッサン作品には、石膏像を用いたものもあります。骨格を把握し、肌の表面を表現できているかが問われるデッサンといえるでしょう。像の陰影や髪の質感などもリアルに再現しています。